松本大の野球部、初の関東大会へ 強豪・国際武道大と初戦
2025/10/30
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関甲新学生野球連盟1部秋季リーグで歴代最高の準優勝を果たした松本大学(松本市新村)は、11月2日に横浜スタジアム(横浜市)で開幕する第21回関東地区大学野球選手権大会に初出場する。大学野球2大大会の一つ・明治神宮大会の出場権2枠を懸けた大会で、関東5連盟の強豪10校が熱戦を繰り広げる。松本大は3日の2回戦で、国際武道大(千葉県大学野球連盟1位)と対戦する。
松本大は今秋のリーグ戦で上武大(群馬)、新潟医療福祉大(新潟)と並んで同率1位となり、3校による順位決定戦で準優勝し、今大会の出場権を得た。
松本大は、中軸にパンチ力のある打者がそろう。4番の藤田洸主将(4年)は決定力が高く、5番の丸山慧也(1年)は今季の秋季リーグ最多の4本塁打を放った大砲だ。投手は左腕・小鷹柾也(4年)と右腕・宮坂魁(同)の2本柱に安定感がある。
国際武道大は大学野球の名将・岩井美樹監督が率いる強豪。最速152キロの主戦右腕ら好投手がそろい、松本大打線がどこまで食らいつけるかが焦点となりそうだ。目標は明治神宮大会出場で、初戦に勝って勢いに乗れるかが重要になる。藤田主将は「挑戦者として、今までやってきたこと全てを初戦にぶつけたい」と見据える。



