ＶＣ長野　松本で開幕戦　３―１で勝利

　松本市などをホームタウンとするバレーボール男子・ＶＣ長野トライデンツの今季開幕戦となる大同生命ＳＶリーグ第１節ＧＡＭＥ１が２５日、松本市のエア・ウォーターアリーナ松本で行われた。ＶＣ長野は日本製鉄堺ブレイザーズに３―１で勝利し、応援に駆けつけた約２３００人のファンや地元住民らが喜びを爆発させた。
　ＶＣ長野は２セットを先取する好スタートを切ると、セットカウント２―１で迎えた第４セットで強さを発揮した。序盤に相手にリードを許したものの粘り強く戦って３―１でこのセットを奪い、開幕戦を勝利で飾った。
　ひときわ観客を盛り上げたのは、今季加入した長野市出身の松本慶彦選手（４４）＝岡谷工高―中央大出。ブロックやアタックを決めると大きな歓声が沸き起こった。夫婦で観戦した安曇野市豊科の会社員・坂井洋太さん（４９）は「最高の気分。松本選手のプレーに胸が熱くなった」と語った。
　ＧＡＭＥ２は２６日、同会場で午後１時５分開始となる。