信州ブレイブウォリアーズ 安曇野で熱戦 韓国チームとプレシーズンゲーム
2025/09/14
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県内を拠点とするプロバスケットボール男子・B2リーグの信州ブレイブウォリアーズ(BW)は13日、安曇野市のANCアリーナでプレシーズンゲームを行った。韓国のプロチーム・水原KTソニックブームとの熱戦に約1700人のブースターが大声援を送り、来月上旬に迫るシーズン開幕への期待に胸を膨らませた。
試合は77―85で敗れたものの、新規加入の選手が要所で得点を決めるなど、熱いプレーでブースターを沸かせた。6月に信州BWに移籍してきた小栗瑛哉選手は「温かい応援に緊張なく試合に臨めた。新シーズンでは勝ちを届けてブースターの皆さんに気持ち良く家に帰ってもらいたい。勝つためにチーム・個人で努力を重ねる」と力を込めた。

試合の前には地元のミニバスケットボールクラブの豊科と安曇野南のエキシビジョンマッチもあった。豊科の保髙蒼季君(11)=豊科南小5年=はプロの試合に「ジャンプもドリブルもすごくて憧れる」と目を輝かせていた。
信州BWのシーズン開幕戦は10月4日。来年1月31日と2月1日の第18節、4月18、19日の第31節は松本市のエア・ウォーターアリーナ松本で行われる。