松商学園ナインが帰郷 保護者や住民ら甲子園での健闘ねぎらう
2025/08/14
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兵庫県西宮市の甲子園球場で開かれている第107回全国高校野球選手権に長野代表として出場した松商学園高校硬式野球部が13日、学校に戻った。部員の保護者や後援会関係者、地域住民ら約20人と、前日の試合の後一足先に松本に戻っていた部員約50人が出迎え、大舞台で奮闘した選手たちをねぎらった。
一行を乗せたバスは午後5時半ころ学校に到着し、選手たちは拍手で迎えられた。初戦敗退となったが、松宗勝監督は「3年生を中心に選手たちはよくやってくれた」と述べ、長野雅弘校長は「皆さんの一生懸命でひたむきな姿に大勢が勇気をもらった」と言葉を贈った。小林伸伍主将(3年)は「たくさんの人が応援してくれて幸せだった。松商の野球は続いていくので、これからも応援をよろしくお願いします」と呼び掛けた。
ベンチ外の1、2年生を中心にすでに新チームは始動している。14日の練習から帰郷した選手たちも合流し、再び甲子園を目指す。
