鉢盛中生徒が夏祭りのカプセル玩具考案 14日「山形じゃんずら」で販売
2025/08/10
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組合立鉢盛中学校3年生が、山形村の「夏祭り山形じゃんずら」を盛り上げようと考案したカプセル玩具が、14日に村農業者トレーニングセンターグラウンドで開かれる祭りで販売される。過去3年分の祭りのうちわをミニチュア化したキーホルダー、村イメージキャラクター・やまっちが法被を着たキーホルダーなど5種を発案し、限定500個を用意した。
3年生が講座別に取り組む総合的な学習「白峰タイム」で、地域を盛り上げる企画を考える「鉢盛協力隊」の7人が取り組む。
今年、昨年、一昨年の3年分のうちわは祭りを盛り上げる企画を考える10~20代の若者ワーキンググループ「じゃんずらぷろじぇくと」(略称・じゃんぷろ)がデザイン。毎年、うちわを持って会場に遊びに来る子供たちが多くいる。
5種のうち1種は、祭り会場の中央に設置されるやぐらが入った玩具。やぐらが飾り台になっていて、うちわ、やまっちを入れ替えて飾れるようにした。
久保更羅咲さん(14)は「〝推し活〟で人気のグッズをヒントに考えた。本物とミニチュアを並べて写真を撮ってもかわいい」と話す。玩具の紹介文やポップをデザインしたリーダーの小林大地さん(14)は「コレクションしたくなるデザイン」とPRする。
1個300円(税込み)。14日午後4時半~6時半に行われる祭りプレイベントで販売し、祭り本部に販売台を設置する。




