松商ナインが甲子園での活躍誓う 県や松本市を表敬
2025/07/31
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第107回全国高校野球選手権大会に出場する松商学園高校(松本市)の硬式野球部が30日、県庁と松本市役所をそれぞれ表敬訪問した。松宗勝監督や小林伸伍主将(3年)、加藤高慎投手(同)らが阿部守一知事や臥雲義尚市長と懇談し、甲子園での活躍を誓った。
市役所には監督や選手ら9人が訪問した。松宗監督は26日の長野大会決勝で寄せられた多くの声援に感謝し、「これからも甲子園出場を通して応援されるチームとして取り組んでいきたい」と述べた。臥雲市長は「われわれにとって印象に残っているのは(平成3年の)選抜準優勝。その時のような旋風を起こしてほしい」と激励。小林主将に大会出場経費補助金300万円の目録を手渡した。
県庁と市役所の両方を訪問した小林主将は「面識のない人も応援してくれるので、その責任感と自覚を持たないといけない」と気を引き締めた。加藤投手は「多くの人の思いを感じている。甲子園で、その思いを表現できるプレーをしたい」と初戦を見据えた。
