松本山雅が連敗　黒星先行で折り返し

　サッカー松本山雅ＦＣは明治安田Ｊ３第１９節の５日、サンプロアルウィン（松本市）で群馬と戦い、１―３で敗れて今季２度目の連敗を喫した。シーズンの前半戦が終わり、６勝５分け８敗と黒星が先行し、勝ち点２３で折り返した。
　前節に黒星を喫した松本山雅は３バックの構成を変更。杉田を中央に移し、左右には松村、野々村を配した。
　前半は０―２。左クロスから先行を許すと、折り返し間際に抜け出した相手を倒した松村が一発退場。与えたＦＫからネットを揺らされた。後半も早々に失点し、１６分に田中がＰＫを沈めて一矢を報いたがそこまでだった。
　スタジアムには７７０５人が来場した。前半戦９試合のホーム戦の入場者数は延べ７万５８７８人となった。
　ホーム連戦で臨む１２日の次節が後半戦のスタートとなる。１巡目の対戦では敗れた奈良を迎える。