2026.2.9 みすず野
2026/02/09
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有権者が行使した1票が、この国の政治を大きく変えるとみられる結果をもたらした。昨日、投開票が行われた衆院選は、一昨年10月の選挙で大敗した自民党が、大幅に議席を増やす結果となった。今後の国政に大きな変化が起きるのは必至だ◆衆院解散から投票まで、戦後最短というスケジュール。新年度予算審議を先送りするという異例の真冬の選挙戦となった。高市早苗首相は、自らの信任を問う選挙だと位置づけ支持を訴えた。自民党が支持を得られたら、国論を二分するような政策を打ち出すとも。それが何かは明らかにしなかった。長野2区では自民党の大勝を象徴するように、藤田ひかるさんが初当選を果たした◆高市首相はどのような政策を打ち出すのだろうか。憲法改正に向けた取り組みを推進するのではないかとの見方がある。そのほかにも、戦後80年間続いてきたものが、これを機に変化するかもしれない。選挙で大きな支持を得たが、それは有権者が全てを白紙委任したわけではない◆振り返ってみると、当時は気づかなかったが、あの時が分岐点だったのだと後にわかることがある。この選挙がそうなるのだろうか。



