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名物のボタン1000株見頃 塩尻・片丘の常光寺

色とりどりのボタンが楽しめる境内

 塩尻市片丘北熊井の常光寺で、名物のボタンの花が咲いている。約1000株が植えられており、色とりどりの豪華な花が訪れた人の目を楽しませている。

 山門近くにある日当たりの良い株から咲き始めている。紫や純白、深紅、桃色などの大輪が鮮やかに咲き誇る。藤の花との共演も見ごたえがある。
 境内のボタンは平成元(1989)年に児童を含む地域住民と100株を植えたのが始まりという。手入れをしている住職の中島宥性さん(79)は「暖かいので今年は開花が早い。まだつぼみもあるので15、16日頃まで楽しめるはず」と話している。