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2025年

脱炭素へ電気バス導入 おんたけ交通 2台目 環境省と県、木曽町が支援

2026/03/24
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 木曽郡内の町村から受託した地域公共交通を運行するおんたけ交通(木曽町福島、古幡勝彦社長)に、2台目となる電気(EV)バスが導入された。環境省と県、木曽町の支援を受けた導入で、脱炭素化の推進とともに、人口減少が進む木曽地域で公共交通を守る取り組みの一つとなる。

 新たに導入された車両は中型EVバスで、21席・最大54人乗り。3年前に導入した1台目(25人乗りの小型車)よりも定員が増えた。低床構造で高齢者も乗り降りしやすく、静粛性と環境性能を備える。
 車体外観デザインは、1台目と同じデザインを採用している。木曽青峰高校(木曽町)インテリア科の生徒が手がけた意匠で、四季の花々をあしらい、景観になじむ色調が特徴だ。
 17日に同社で出発式があった。県交通政策課の丸山正徳課長は「ゼロカーボン戦略と地域公共交通計画の両面でEVバス導入を支援している。県内を走る〝見える脱炭素施策〟として発信効果がある」と述べた。古幡社長は「1台目の運行で大きな問題もなく、EVバスの良さを実感できた。2台目もまた、木曽の町を爽やかに走り抜けてくれることを楽しみにしている」と話した。

おんたけ交通に導入された2台目のEVバス。1台目と同じ意匠に県のPRキャラクター「アルクマ」も加わった