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2025年

豊科の鈴木清文さん・桂子さん 夫婦で初の写真展 感性認め合い撮影楽しむ 穂高で22日まで

2026/03/20
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 安曇野市豊科の写真愛好家・鈴木清文さん(72)の第8回写真展が19日、同市の穂高交流学習センター・みらいで始まった。撮影に同行するうちにカメラを持つようになった妻・桂子さん(71)の作品を初めて展示した。照れながらも互いの感性を認め合う2人の笑顔が、作品と共に来場者を引き付ける。22日まで。
 清文さんが36点、桂子さんが6点を飾った。安曇野、松本、塩尻、大町市など近隣の四季折々の風景、伝統行事、花の写真が並ぶ。清文さんは「女房はずっと生け花をやってきたから構図がうまい。いつか追い抜かれそう」、桂子さんは「同じ風景を写しても、奥行きと広がりが違う」と、お互いを評価する。
 清文さんは20年ほど写真撮影を趣味としている。桂子さんは当初、「きれいな場所を見られる」とついて行くだけだったが、夫に勧められ、自分も撮影を楽しむようになった。妻を撮影仲間に引き入れた理由を清文さんは「撮影する間、待っていられると気が気じゃないから」と笑う。2人が一緒に撮影に出掛けることを知る人は多く、写真展のたびに「奥さんの写真は展示しないの?」と聞かれていたという。
 清文さんは「写真を見た人が、自分もそこに行ってみたいと思ってもらうのがやりがい」と話す。写真展は年1回ずつ開いていて、第10回の節目は結婚50年の金婚式と重なる。「それまでは元気でいないとね」。桂子さんの言葉に、清文さんもうなずいた。
 入場無料。午前9時から午後5時(最終日は4時)まで。

初めて2人そろって作品を飾った会場で笑顔を見せる鈴木さん夫妻