女性管理職が増加 31%に 松本市人事異動 若手登用 課長に40代7人
2026/03/19
後で読む
松本市は18日、4月1日付の人事異動を内示した。部局長は10人が退任し、9人が昇任した。組織や人事などを担う総務部長に、小口一夫文化観光部長を起用した。女性管理職の割合は31・0%(前年度比0・4ポイント増)と3割を超え、臥雲義尚市長は記者会見で「(男女に)意識をしなくても、能力がある職員を積極的に登用することが実現できる状況になってきた」と述べた。
若手の登用では、40代の課長が前年度から1人増えて7人となった。このうち5人が女性となる。ポストが増えた係長の昇任者は33人増の63人。臥雲市長は、チーム(部署)のリーダーをするに値する能力のある職員が増えているとし、「リーダーとしての経験を早い段階から積んでもらいたい」と狙いを話した。最年少は41歳で、過去最も若い。
異動総数は678人で、部長級の異動増や新規採用職員数(91人)の微減などで、規模が大きかった前年度と同数となった。新庁舎建設を担う「新庁舎整備課」を総務部に新設。廃棄物行政の充実を図るため、環境業務課を「資源循環推進課」に名称変更し、環境・地域エネルギー課から一部事務を移管する。
臥雲市長は「年功を一定程度はベースとしながら、年功が強すぎた横並びから、能力や実績に基づいた登用に軸足を移していく」と述べた。



