穂高神社で五穀豊穣祈る奉射祭
2026/03/18
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安曇野市の穂高神社で17日、春の訪れを告げる神事「奉射祭」が行われた。市無形民俗文化財に指定されている行事をひと目見ようと多くの人たちが訪れ、神職が的に矢を射って五穀豊穣や天下太平を祈願した。
神楽殿の前に氏子総代が手作りした直径1.6メートルの大きな的が掲げられた。神職たちは12.5メートル離れた拝殿から、ワシの羽の鏑矢12本を桑の弓で代わる代わる射た。矢は12カ月に見立てられ、6本が的中し、的に当たると歓声や拍手が上がっていた。保尊勉宮司は「(1年間の)前半は運良く進む。後半は安心せずに心して過ごしていただければ」と話していた。
矢や的は縁起物とされ、矢を手にした松本蟻ケ崎高校(松本市)の1年生で弓道部員の高橋孝太朗さん(16)は「縁起の良い矢なので全国大会を目指して頑張りたい」と誓っていた。



