誕生の春 子馬健やか 開田高原 木曽馬の里
2026/03/18
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木曽町開田高原末川の「木曽馬の里」に、今年も待ちわびた誕生の季節がやってきた。春の日差しが広がる放牧場では、生まれたばかりの子馬と母馬の姿が穏やかな空気の中に溶け込んでいる。
今季最初の子馬は13日の夜に生まれた。3頭目の出産だった8歳の母・春嶺と、7歳の父・草力の子で、茶色い体毛に黒いたてがみが映える鹿毛の雄だ。
誕生時は体重33キロ、体高85センチ。1日に1キロほどのペースで大きくなっているそうで、17日にはおよそ40キロにまで増えていた。
人のそばに自分から寄ってくる姿が印象的で、どこか「いたずらっ子」の気配も漂わせる。乗馬センター場長の中川剛さん(49)は「警戒感のなさは母親ゆずりかも」と笑う。17日の午後、厩舎裏の放牧場では、子馬が元気に駆け回る姿が見られた。
センターでは、もう1頭の出産が控えている。




