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2025年

明科にクライミング施設 早石利枝さんが古民家活用し開設 4月に教室開講

2026/03/17
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 安曇野市明科南陸郷の古民家を活用したクライミング施設「MiSEYA」(ミセヤ)で4月、クライミング教室が開講する。オーナーで、公認コーチの資格を持つ早石利枝さん(53)=朝日村古見=が指導する。早石さんは「クライミングに気軽に触れ、小さな成功体験を積んでほしい」と話している。
 小学生向けと、中学生以上の一般向けの2コースを開講する。小学生は日曜日の午前に月2回、一般は土曜日の午後に月1回で、いずれも1時間半の教室を予定する。「三点支持」などクライミングの基本を指導し、体幹の強化も図る。
 ミセヤは早石さんが昨年1月にオープン。築100年以上とみられる古民家の壁や天井、床を取り払い、傾斜が緩い順に80、90、115、130度の四つのクライミングウォールを立てた。緩傾斜の二つは難易度別に四つのコース取りになっている。130度の壁は世界標準の規格で作った。
 早石さんは平成24(2012)年の岐阜国体から30年の福井国体まで計3回の国体に出場し、令和2年に指導者に転向した。翌3年からは代表理事を務める一般社団法人・ソーシャルクライミングクラブ(SCC)の主催で、シリーズ大会「県ユースボルダリングシリーズコンペ」(NBC)を開き、次世代選手の育成に取り組んでいる。自らの拠点を探す中で、「クライミンググジム空白地」の安曇野市内で物件を見つけ、ミセヤを開いた。練習の合間には隣接する畑や犀川河川敷でのアクティビティも楽しむ。
 早石さんは「練習には理想的な環境。生徒がクライミングに触れ、自分なりの楽しみ方を見つける場所にしたい」と話している。

クライミング教室を開講する早石さん