塩尻・チロルの森 来客増へ一手 「シルバニア」の世界観演出 28日営業開始
2026/03/14
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塩尻市北小野のテーマパーク・チロルの森が28日に今年の営業を開始する。4年半ぶりに営業を再開した昨年は空いた建物が目立った「憩いの森街エリア」を、動物の人形でおなじみのシルバニアファミリーの世界を楽しめるエリアに位置づける。カフェやショップを新設するほか、シルバニア関連の既存施設「あそびのお部屋」「クラフト体験館」をリニューアルする。
あそびのお部屋は、塩尻にちなみ、ブドウ棚の下で遊ぶシルバニアファミリーの人形たちと写真が撮れるフォトコーナーがお目見えする。動物たちがすむ村を表現した大型のジオラマも設けられる。新設するカフェではシルバニアにちなんだチロルの森オリジナルメニューを提供する。ツリーハウスなど、憩いの森街エリアの随所に人形を置き、散策も楽しめるようにする。
同園の昨年の来場者数は約4万人で、新型コロナウイルス禍前の令和元年の6万8000人から大きく減った。営業休止前のにぎわいを回復することが当面の目標となる。今年は営業開始を前年より1カ月前倒し、4月末には子育て支援などを目的にした初の大型イベントの開催を企画する。来園目的として挙げる人が多い動物との触れ合いには、ウサギやヒツジが加わる。井上威郎支配人は「地元の方により満足いただけるチロルの森を目指したい」と話している。
営業は午前10時~午後5時。28日は午前11時半と午後1時半からシルバニアファミリーのステージショーがある。問い合わせは同園(電話0263・88・9034)へ。



