役場の昼休み 「井戸端会議」 木祖 村民や職員 集う場好評
2026/03/13
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昨年度まで木祖村地域おこし協力隊として活動していた平野らすかる(本名・佑典)さん(36)が、村役場で「ヒルゴハン会」と銘打った昼休みの交流会を続けている。村民や職員らが立ち寄り、スマホ操作などのデジタル相談から日常の困り事までを気軽に相談できる場として浸透しつつある。
取り組みは、協力隊時代に感じた「所属部署以外との接点の少なさ」がきっかけ。「仲間内に閉じない場を」と、コーヒーを介したカジュアルな交流を試験的に始めたのが前身だ。喫茶店勤務の経験を生かした手入れのコーヒーが会話を自然に引き出している。
会は週1回開催され、本年度の累計来場者は昨年末までに148人。うち約50人は一般住民で、年度末には200人に達する見込みだ。相談内容はLINE(ライン)連携や迷惑メールの判別など多岐にわたり、詐欺被害の予防にも一役買っているようだ。
現在はDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を担い、地域の要望を拾う〝御用聞〟の役割も務める。平野さんは「ふらっと寄って、少し話していく、そんな場になれば。コーヒーを入れてお待ちしてます」と話している。
今月は18日と25日の水曜日に開く。時間は午後0時半から1時間。場所は村役場1階の村民ホールで、申し込みは不要。




