木曽町・福島小で春告げるオウバイ開花 黄色の花が児童の登下校見守る
2026/03/12
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木曽町の福島小学校で、のり面を支える石垣の上から伸びたオウバイ(黄梅)が、垂れ下がった枝先に黄色い花をつけている。石垣の素朴な風景に季節の彩りを添えるように咲き、通りがかる児童の姿をそっと見守っているかのようだ。
オウバイは、梅よりひと足早く咲くことから「迎春花」とも呼ばれ、春を告げる花として親しまれている。木曽町福島で氷点下7・4度と冷え込んだ11日朝、石垣からこぼれる花々に見守られながら登校する児童の姿があり、まだ冷たい空気の中にも、春の気配がやわらかく漂っていた。
毎年この時期になると枝先がやわらかく色を帯び、通りがかった人々が足を止めることも多い。近くの住民は「まるで卒業式を待っているかのよう」と、春の節目を感じている。



