梓川高生の請願、松本市会建設特別委が採択 新庁舎に展望スペース設置へ
2026/03/10
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松本市議会の市役所新庁舎建設特別委員会は9日、梓川高校(松本市)の3年生有志3人が提出した、新たに建設する市役所に眺望を楽しむための空間(展望スペース)を設けて土日曜・祝日と夜間の一部の時間帯を開放することを求める請願を審査し、全員賛成で採択とした。16日の本会議でも採択される見通し。
3年生の青山愛紀さん(18)、粟津原輝さん(18)、降幡玲央さん(18)が請願書をまとめた。青山さんと粟津原さんが趣旨説明し、展望スペースを開放することで誰もが気軽に訪れる市役所となり、街なかのにぎわい創出や観光振興に効果があると力説した。
議員からは「皆さんが望む展望室のイメージはどんな感じか」と質問があった。粟津原さんは「年齢層に関係なく憩いの場になるスペース」と答え、青山さんは「景色を楽しみながら飲食や学習ができるスペースを設けたい」と述べた。
犬飼信雄委員長は「現状の課題や今後の方向性が分かりやすくまとめられていて、感銘を受けた」と評価し、降幡さんは「採択されたことで自信になった。課題を見つけて動くことの大切さを学んだ」と話していた。
高校生による請願は平成29(2017)年2月定例会の松本工業高校(松本市)以来9年ぶりで、提出された2件が採択されている。



