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2025年

技能祭 対話を楽しもう 上松技専 訓練の成果披露 きょう・あす

2026/03/06
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 上松町小川の県上松技術専門校で6日と7日、訓練生の製作品を披露する「ひのきの里の技能祭」が開かれる。木工科と木材造形科の学生が製作した家具や小木工品など約230点を展示する。初日のプレゼンテーション(午前9時~午後3時)では、作り手が作品を紹介し、来場者と直接言葉を交わせるのが特徴だ。抽選販売は2日目(午前10時~午後4時)のみ。
 展示は、整理箱や食器棚などの収納家具から、スツールやウィンザーチェア、テーブルセットまで幅広い。木材造形科の吉﨑勇真さん(34)=松本市出身=は「木目の強さや色の濃淡、仕上げで作品の印象は変わる。『こう見せたい』という思いで材料を選んでいるので、木目の使い方にも注目してほしい」と話す。
 会場準備が整った5日は、南木曽ろくろ細工の職人を迎え、学生たちが製作の苦労や工夫、思いを語る場面もあった。作品の魅力を言葉で伝える練習の機会にもなり、自分たちの表現を自然と見直す場にもなっていた。
 2日目の抽選券の配布は午前10時~午後1時半。投票の締め切りは小木工品が午後0時半、テーブル・椅子が午後1時、収納家具が1時半で、締め切り後に順次抽選する。問い合わせは県上松技術専門校(電話0264・52・3330)へ。

展示準備の整った会場で、南木曽ろくろ細工の職人(右)や仲間たちに向け、自作の工夫や思いを言葉にする訓練生