朝日でリンゴ苗木収穫 産地向けに出荷
2026/03/06
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朝日村内で今春もリンゴの苗木の収穫作業が行われている。接ぎ木して1年間育てたさまざまな品種の苗木約3万本を抜き取り、リンゴの産地向けに出荷している。
地元の農地ホスピタル朝日(上條典泰社長)が、JA全農長野(長野市)の委託で10年以上続けている。高密植栽培に向く新わい化リンゴの苗木で、冬場に接ぎ木をした「ふじ」や「シナノスイート」などの苗木を、接ぎ木に使う台木約8万本と共に育てている。
村役場近くの農地で2月20日に今年最初の収穫が行われ、トラクターで根を起こした高さ約1.8メートルの苗木を、従業員らが手早く抜いてひもで縛って束ねていた。
同社によると、朝日村ではリンゴ栽培があまり行われていないため、リンゴ特有の連作障害や病害の心配が少ないという。上條社長は「以前は知見がなく、専門家とも相談しながら手探りだった。今後もより良い苗木になるようノウハウを積み重ねていきたい」と話していた。作業は今月中旬まで続く。




