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2025年

塩尻市中央公民館 全国優秀館に 幅広い世代向け事業評価

2026/03/05
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全国の優秀館に選ばれ表彰状を持つ中央公民館の青栁館長(左)と記念品の盾を持つ中野友美主事

 塩尻市の中央公民館は、優秀な公民館活動をたたえる文部科学大臣表彰の「第78回優良公民館表彰」を受賞し、最優秀に次ぐ優秀館の一つに選ばれた。同館が表彰されたのは平成10(1998)年以来27年ぶり2度目で、優秀館は初めて。幅広い世代に向けた取り組みが評価されたようだ。
 全国の60館が表彰され、最優秀館が1館、優秀館が5館だった。
 同館は子供を対象とした事業として、夏休み期間に学びの場を提供する「サマースクール公民館」、市内片丘の市有林で焼き芋や炭焼き体験活動を実施する。令和4年度に始まったサマースクールは元教員や地域住民が講師となり、塩尻総合文化センターと市北部交流センター・えんてらすで、工作や理科実験など多様な講座を開く。7年度は27のメニューを用意した。
 公民館活動に気軽に参加してもらおうと、幅広い世代向けに、令和6年度には月1回、参加者がおかずを持ち寄り語らう食事会「公民館でおひるごはん」も始めた。
 市内に10ある地区公民館や各分館、各種団体と連携し、「人づくり」「つながりづくり」「地域づくり」を大切に事業を進める。年間25ほどの講座を企画し、研修会を開いて地区館や分館を支援、年1回活動成果発表会も行う。
 青栁信雄館長は「年配者が利用するものと思われがちだが、アイデアを出し先進的なことをやってきた。表彰は光栄でうれしい」と話す。