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2025年

ヒノキの造花 入学祝う 南木曽小の新入生に 地元木材業者ら6年生と共作

2026/03/05
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 南木曽町の木材関連事業者らでつくる「ウッディ・クリエイト・ナギソ」(WCN、田中淳司会長)は、南木曽小学校の新入学児童にヒノキ材を使った造花を贈る。祝いの気持ちを届け、森林に囲まれた南木曽の特色である「木」にも親しんでもらおうと、平成29(2017)年から始めた活動で10年目となった。同校6年生と一緒に制作し、先輩の思いもこもった品は入学式当日に新1年生24人に渡される予定だ。

 造花は木を加工する際に出るかんなくずを活用する。考案者の中島ヒロ子さん=読書=が毎年手掛けており、昨年から6年生も一緒に作る。
 今年の作業が3日に同校であり、6年生27人がWCNの会員や中島さんらと一緒に手掛けた。薄く細長いかんなくずを花びらに見立てて丸く曲げ、組み合わせて「花」にした。末松望々華さんは「(新入生が)いろんな学年と交流しながら仲良く過ごしてほしい」と願いを込め、棚橋柚花さんは「もらった1年生も卒業前にまた作って渡し、伝統として続いていけばいいと思う」と話していた。
 中島さんが1個ずつ包装などの仕上げをして完成となる。造花の素材を提供するWCNの楯高男さんは「子供たちにヒノキの香りを感じてもらえたら。今後も活動を継続していきたい」と話していた。

新1年生に贈るヒノキの造花を作る6年生