相次ぐ火災に注意呼び掛け 春の全国火災予防運動スタート
2026/03/02
後で読む
「春の全国火災予防運動」が1日、全国一斉に始まった。空気が乾燥しやすく風も強まる中信地方の春は、住宅への火災だけでなく、農作業の本格化で農地のあぜ焼きなどが延焼して大きな火災につながりやすい時期だ。今年1月1日から「林野火災注意報・警報」の運用が始まったが、すでに各地で林野火災が相次いでおり、消防署や消防団は農村地域に限らず、幅広い地域・世代に火災予防を呼び掛けている。7日まで。
初日は松本市出川1の庄内公園で、地元の丸の内消防署庄内出張所(上條達月出張所長)と庄内地区を担う市消防団第6分団(久保田毅分団長)の署員や団員ら11人が、園内で遊ぶ家族連れに火災予防を呼び掛けた。
署員・団員は「火の用心」などと書かれたのぼり旗を手に園内を巡回。子供たちに声を掛けて「マッチやライターであそびません」「ひをみつけたら、すぐにおとなのひとにいいます」「『かじだ!』と大きなこえでいいます」と三つの約束を交わし、約束が記されたポケットティッシュや、はしご消防車の形をした消しゴムなどを配った。かっこいいおもちゃに小躍りして喜ぶ子供もいた。
同公園内での啓発活動は初めてといい、久保田分団長は「この時期は空気が乾燥し火災も広がりやすい。老若男女問わず、火の扱いに十分に気を付けてほしい」と願っていた。




