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2025年

沈金や織り 市民が工芸体験 中信美術会WS

2026/03/01
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卓上織り機を使い、講師の指導を受けて花瓶敷を作る参加者

 中信美術会の工芸ワークショップ(WS)が28日、松本市中央4の市美術館で始まった。初日は「沈金」と「織り」の2講座が開講し、参加者計13人が講師の指導を受けながら作品づくりを楽しんだ。
 織りの講座は、卓上織り機を使って綿の糸などを織り込み、ストールやテーブルセンターを完成させた。自宅で使う花瓶敷を制作したグリーンフォレストインターナショナルスクール4年生の柳澤一花さん(10)=松本市里山辺=は「青の糸を織って花が映えるように工夫してみた。織り重ねると模様ができるのが楽しい」と喜んでいた。
 WSは市民に気軽に工芸に親しんでもらうことを目的に毎年開いており、小学生から70代まで幅広い年代が参加している。事務局の丸山邦江さん=同市中央3=は「若い人たちに技術を伝承する機会にもしたい」と話していた。
 1日は「染め」「蒔絵」「陶芸」の3講座が開かれる。講座で完成した作品は6月に市美術館で開催する「中信美術展」に合わせて展示する。