笑顔広がる広場 学校に 松本・四賀小6年生21人 卒業前に下級生思い作業
2026/03/01
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卒業を目前に、松本市の四賀小学校6年生(担任・臼井拓哉教諭、21人)が、「全校児童にもっと仲良く笑顔いっぱいになってほしい」と広場造りをしている。5年前の卒業生が校庭脇の花壇に造ったビオトープ「それ池」を軸に、アスレチックなどを設けて、遊べて安らげる「それ池広場」にしようと作業にいそしんでいる。
2月から広場造りに着手した。植物や生き物ともっと触れ合えるように「それ池」をもう一つ造り、せせらぎでつなげる。木の橋や、ベンチ、平均台、丸太を並べて飛び石のように飛び跳ねて渡る遊具「丸太ステップ」、簡易なテントも設ける。
2月27日は担当の班に分かれて作業を進めた。せせらぎのためにスコップやくわで土を掘ったり、切って色を付けた木材を工具でつなげたりした。丸太ステップ作りでは、掘った穴に丸太を入れた。動かないように、隙間に石を詰めてさらに土を入れ、水で湿らせることを繰り返した。
材料は教員らが提供し、作業も手伝う。6年生は思いを記した看板を設置する予定で、卒業後に下級生たちが広場を発展させることを望んでいる。橋を造る丸山暁成君(12)は「安全に使えるようにしたい」と意気込み、「一人一人頑張っていて、団結力が上がった。僕たちの代で終わらず広げていってほしい」と話していた。



