木曽谷に春の便り 三尾紅梅ほころぶ
2026/03/01
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木曽町の国道19号沿いにある道の駅・木曽福島の裏手に広がる斜面で、地元在来の「三尾紅梅」がほころび始めた。濃い桃色の花が春の光を受けて色づき、木曽谷に一足早い季節の便りを届けている。
三尾紅梅は、道の駅がある福島地域に隣接する三岳地域で古くから受け継がれてきた。平成11(1999)~12年にかけて100本余りが植栽され、道の駅を運営する木曽市場が管理する。

濃い桃色が際立つ(28日午前9時半ころ)
展望テラスから見下ろすと、膨らんだつぼみがぽつりぽつりと開き始めているのがわかる。28日朝、斜面の下まで下りてスマートフォンのカメラを向けていた愛知県岡崎市の主婦・鈴木たまよさん(62)は「咲き始めのかれんな花を見ていると、春が静かに近づいてくるのを感じる」と目を細めていた。



