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2025年

生坂と麻績、移住定住へ住環境整備

2026/02/26
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 生坂村は、人口減少に歯止めをかけようと村営住宅の建設に力を入れている。本年度は上生坂地区の卒塔坂住宅と上手団地に各1棟(2戸)、計4戸の集合住宅を建設し、村内だけでなく村外からの入居者も募る。建物は間もなく完成し、3月下旬には入居可能となる。村は3月4日まで入居希望の申し込みを受け付けている。
 村の人口は昭和30年代の5000人台をピークに減少の一途をたどり、今年2月1日時点は1583人まで減った。村は「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、新規就農者の移住支援強化や雇用の創出、結婚や出産、子育て環境の整備などに取り組んでいる。今回整備した村営住宅も同戦略の一環となる。
 村は平成14(2002)年度から定住促進住宅の整備を進め、現在まで複数人が住む世帯用の30戸を建設した。村によると現在、全て満室で、30戸のうち3分の2が村外からの移住世帯になる。
 今回整備した2棟4戸は初めて単身者も受け入れることにした。家賃は3万6000~3万8000円で、高断熱設計の省エネ性などに優れた「ZEH化」住宅になる。オール電化でエアコンや駐車場もある。村振興課は「ZEH住宅の整備により、若い世代や単身者の移住を促し、定住促進につなげていきたい」としている。
 村営住宅の詳細は村の公式ホームページで確認できる。問い合わせは村振興課(電話0263・69・3112)へ。

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 麻績村は3月6日まで、明治町地区に新築した集合住宅4戸と、本町地区の若者定住促進住宅2戸の入居者を募集している。両住宅ともオール電化で、集合住宅は2月に完成したばかりだ。入居対象は世帯主が45歳未満の夫婦や、中学生以下の子供がいる世帯で、明治町集合住宅は単身での入居も可能となる。本町地区の若者定住促進住宅は単身者の入居はできない。
 明治町地区の集合住宅の間取りは2LDKで駐車場が各戸に2台分ある。家賃は4万5000円で、4月1日から入居が可能となる。
 本町地区に平成26、28年に建てられた2棟の若者定住促進住宅で、間取りは3LDK、駐車場は各戸2台分ある。家賃は所得に応じて変わり、2万4000~8万円になる。入居可能日は1戸が4月1日、もう1戸が4月下旬以降になる。
 希望者が多い場合は入居者選定委員会で選考するほか、抽選になる場合もある。両住宅の詳細や申込書は村の公式ホームページで入手できる。問い合わせは村振興課(電話0263・67・4853)へ。

上生坂地区に建設中の村営住宅(卒塔坂住宅)