蘇南高生が観光ポスター 南木曽 栗原さん・長渕さん 制作 町が採用
2026/02/25
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蘇南高校(南木曽町)3年生の栗原アントニ鉄弥さん(18)、長渕空人さん(18)が「総合的な探究の時間」で作った地域の観光ポスターが、町の正式なポスターのデザインに採用された。町内各所に貼られるなどしてPRに活用される。2人は町の人口減少やその対応について調べる中で、自分たちにもできることを考え、魅力発信を目的に手掛けた。
ポスターはA1判で、「旅行中の風景」をイメージして妻籠宿を写した栗原さん制作のものと、2人を担当する漆戸佑輝教諭が桃介橋を迫力満点に撮影した写真を使う2種類。長渕さんが手掛けた、妻籠宿脇本陣奥谷に差し込む光の筋・斜光を切り取ったデザインも、新年度に発行を検討する。
プロに撮影のコツを教わって地域の各地に出向き、撮った写真の中からえりすぐって文言などを加えた。町に取り組みの説明やポスター制作の提案をし、採用された。
24日に2人が町役場を訪れ、向井裕明町長ら町三役にお披露目した。町の人口推移やその社会的な背景を考察した学習成果も報告した。栗原さんは「町の工芸品なども写真に入れ工夫した。1年をかけたものが形になり光栄」と話し、長渕さんは「南木曽にすてきな風景があると多くの人に知ってもらい、人を呼ぶことの役に立てたら」と願った。




