聖南中に地元産楽器贈る 横山正さんギターなど
2026/02/20
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筑北村の聖南中学校に19日、地元のギター工房「横山ギターズ」のギター職人・横山正さん(68)から、ギター2本とウクレレ2本が寄贈された。ヒノキやクリ、ケヤキなどで作られた立派なギターとウクレレで、「地元で作られた楽器の音色を楽しんでほしい」と横山さんが申し出て実現した。受け取った3年生は「木の材質で音色が違う」などと話しながら、早速演奏を楽しんだ。
聖南中吹奏楽部顧問の西森瑞穂教諭が、昨年秋に行われた村商工祭のオークションで同社製のウクレレを競り落としたのをきっかけに、今年1月、聖南中の生徒が横山ギターズを見学に訪れた。横山さんの技術などを間近で見て、ギター製作に理解を深めた。
横山さんによると、ギターは3~4カ月、ウクレレは1カ月ほどかけて作り上げるという。贈呈式で横山さんは「楽器は使ってこそ生きる。思い切り弾いてほしい」と呼び掛け、前山葵さん(15)は「楽器が喜ぶように使いたい」と話した。
横山ギターズのギターは東京都など村外での販売が主になる。都内で同社製のギターの販売などを手掛ける橋川知明さんは「中学生が地元産のギターを知り、音楽に親しむ機会になれば」と話していた。




