安曇野市役所にピンクシャツデーの展示 いじめ反対の意思 言葉で示そう 記入・掲示コーナー設置
2026/02/17
後で読む
安曇野市役所東ロビーで、いじめ反対の意思表示をする世界的運動「ピンクシャツデー」の展示が行われている。自由にメッセージを書いて張れるカードが置かれ、いじめがなくなることを願う市民の言葉が並ぶ。26日まで。
ピンク色のシャツの形をしたカードに誰でも書き込める。展示開始から1週間足らずで30以上のメッセージが張られた。「いじめられた人は一生覚えていますからね。忘れたくても忘れられない傷が少しでも少なくなる社会を築きましょう」との言葉は、丁寧な文字で記された。「いじめられるのはこわいからなくそう」との言葉は、子供の字で書かれている。学校帰りの小学生は「一人一人の個性を尊重し合える世界にしよう」「思いやりの心を持てるように」と書いた。
ピンクシャツデー運動は2007年、カナダの高校で起きた出来事がきっかけとなった。ピンク色のシャツを着た男子生徒がホモセクシュアルとからかわれ、暴力を受けたことを知った上級生が、ピンク色のシャツを着ていじめ反対の意思を示そうと呼び掛け、数百人もの生徒がピンク色のものを身に着けて登校した。共感が世界に広がり、毎年2月最終水曜日が「ピンクシャツデー」と定められ、180の国と地域に運動が広がっている。
安曇野市では、市民団体・ジェンダー平等推進ネットワークが市と協力して昨年パネル展示を始め、メッセージカードの記入と掲示を今年新たに加えた。性的少数者への理解を広めるパネルも展示している。ピンクシャツデー当日の25日はロビーで啓発活動をする。




