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2025年

筑北の古民家で解体実践、改修ワークショップ

2026/02/17
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 筑北村坂井にある築100年を超える古民家で14日と15日、古くなった建物の解体などを学べる「古民家改修ワークショップ(WS)」が行われた。募集定員を上回る延べ18人の参加があり、空き家の再利用にもつながる古民家の解体方法について理解を深めた。

 解体作業が行われた古民家は、筑北村唯一のラーメン店「子々」の一部で、建築士の及川輝さん(37)=東京都=が講師となり、建物の解体方法を2日間かけて教えた。
 参加者は村民が中心だが、インターネットでWSを知った東京都在住の参加者もいた。愛知県出身で今年1月に筑北村に移住してきた中山恭碩さん(32)は、隣接する麻績村にある古民家を購入し、ゲストハウスを開業する計画を持つ。中山さんは「床板のはがし方や道具の使い方を知ることができ、とても勉強になった」と話していた。及川さんは「古民家の解体では、元々ある柱や梁がそのまま使えるかなどをきちんと判断するのが大切」とアドバイスしていた。
 WSは村集落支援員の飯塚るり子さんが、知人の女性(42)が所有する古民家でドッグサロンの開業を目指していることを知り、解体を学べる場として企画した。飯塚さんは「思った以上に人が集まって良かった。古民家や空き家の再生にもつながりそう」と話していた。

古民家の解体作業に汗を流す参加者