上村さん107歳 茶寿祝う 塩尻のグループホームこまくさが誕生日会
2026/02/16
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塩尻市広丘野村のグループホームこまくさ野村は15日、入居者で同市内最高齢の上村マキさんの満107歳の誕生日会を開いた。数え年では108歳の「茶寿」に当たり、上村さんの家族や利用者、職員ら計16人が長寿を祝った。
上村さんは大正8(1919)年2月15日に同市北小野に生まれた。洋裁学校で学んだ刺し子が得意で、2年ほど前までは、眼鏡なしで雑巾作りもした。かつてはテニスをたしなみ、短歌会で短歌を詠んだ。県職員だった夫・恵三郎さん(故人)との間に1男1女をもうけた。施設は平成22(2010)年から利用している。
会で上村さんは「茶寿?」と驚き、大好きな「桜でんぶ」と似たピンク色の花束や菓子の詰め合わせが贈られた。職員が特別に用意した手製のくす玉を割り、手作りのケーキを皆で味わった。利用者仲間に「これからも元気で暮らしましょう」と声を掛けられていた。
参加した長女の白鳥薫さん(71)=塩尻市広丘野村=は「穏やかに過ごせてありがたい」と感謝した。職員の赤羽久見子さん(52)は「また来年もお祝いしたい」と話した。

107歳の誕生日を祝ってもらった上村マキさん(右)



