小学生が仮想の街「あるぷすタウン」で仕事体験 社会の仕組み学ぶ 松本大で催し
2026/02/15
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小学生が仕事を体験しながら社会の仕組みを学ぶ催し・第8回あるぷすタウン(松本大学主催)が14日、松本市新村の松本大学で始まった。仮想の街「あるぷすタウン」に消防署、博物館、看板工房などの18ブースが設けられ、仕事体験で“地域通貨”を稼ぎながら物作りのブースで消費したり“税金”を払ったりと楽しんだ。

子供たちはまず“ハローワーク”で仕事を探し、体験したい仕事ブースを巡った。自衛隊のブースでは被災地への派遣を体験。階段に散らばった段ボール箱や新聞紙などを「災害廃棄物」に見立てて片付けに励んだ。
フジゲンのブースではエレキギターの組み立てを体験した。ピックガードやチューニングパーツのビス留めをしたり、弦を張ってチューニングをしたりと夢中で取り組んだ。今年で3回目の参加という芝沢小学校5年生の大池慧君は「貴重な体験ができてすごく良かった」と話し、完成したギターで曲を弾いて楽しんでいた。
事前に申し込みのあった約90人を対象に15日も開催される。
あるぷすタウンプロジェクト共同代表の一人で、同大学総合経営学部3年生の藤森成聖さんは「子供たちに仕事の楽しさを知ってもらいたい。地元の企業を知るきっかけにもなれば」と、将来の職業選択の参考になることを期待していた。



