農業用ドローン普及へ講習 朝日村に支援組織
2026/02/14
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朝日村内に、ドローン操縦の資格取得などをサポートする組織「朝日アグリドローンセンター」(清沢英男センター長)が発足した。高齢化が進む地域農業の省力化を農業用ドローンの導入・運用を通じて促し、中山間地のスマート農業化を後押しする狙いだ。同センターは村内でのドローンスクール・交流会などを通じ、資格者同士の情報共有の場を目指していく。
伊那市の企業「クロスバード」と連携する。1月30日に村内で設立総会を開き、31日と2月1日に役場近くの畑で初の講習会を行い、3人が受講した。受講者は農業用ドローンを使って基本的な操作や農薬散布を訓練していた。受講した村内の男性(66)は「農業用ドローンは高価なので導入するか悩むが、いろいろ用途はありそうだ。需要を見極めたい」と話していた。松本市内で農業に取り組む男性も受講し、農業用ドローンの活用に可能性を見いだしていた。
年度内に2回目の講習を計画している。センター事務局で設立事業を推し進めたあさひRMOふるさとづくり協議会の上條典泰幹事長は「ドローンによる農業の省力化で村の広大な農地を維持するだけでなく、林業や災害対応、レジャーなどさまざまな活用法を研究していければ」と話している。
ドローン講習は、民間資格や国家資格、農薬散布コースなど各コースがある。問い合わせはセンター(電話090・2404・6630)へ。




