光城山の桜に込めた思い開封 保全団体が10年前に埋設のタイムカプセル
2026/02/12
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桜の名所として親しまれる安曇野市東部の光城山(912メートル)で、官民連携で桜の保全活動をする光城山1000人SAKURAプロジェクト(PJ)は11日、平成27(2015)年に埋めたタイムカプセルのお披露目会を市役所で開いた。メンバーや、当時手紙を書いて入れた関係者ら約30人が出席し、10年の活動を振り返り、大勢に愛される地域の宝への思いを深めた。

市制施行10周年を記念し、登山口駐車場に埋めた円筒形の3基で、事前に市職員が掘り起こした。PJの宮澤英雄会長(79)=安曇野市豊科田沢、当時豊科東小学校4年生だった齊藤陽紀さん(20)=信州大学1年生、中山栄樹市長が代表として開け、当時の小学生約100人が書いた手紙を取り出した。齊藤さんは手紙を懐かしそうに眺め「とても貴重な体験ができた。10年間で桜とともに自分も成長できたかな」とほほ笑んだ。
宮澤会長は市民480人と山頂近くに桜の「神代曙」300本を植樹したことや、この10年で登山道に計672本の桜を植樹したことなどを振り返り、関係者の尽力に感謝。安曇野の春を象徴する光城山の桜について「シンボルの“昇り竜”が100年後も皆さんに楽しんでもらえるように」と願った。手紙は市が各個人に郵送する。



