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2025年

塩尻・えんてらす 交流スペースのエリア分け試験運用 勉強・作業に集中できる静かなエリアと自由に会話できるエリアに

2026/02/11
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 塩尻市北部交流センター・えんてらす(広丘野村)は3月末まで、館内1、2階の「交流スペース」をエリア分けする試験運用をしている。令和元年度の開館以来初の試みで、1月末におしゃべりができる「交流エリア」と、勉強用の「静かなエリア」に区分しており、4月からの体制を検討する方針だ。 交流スペースには128席が設けられていた。新たな区分では建物西側の一部を除く2階の大半を静かなエリアとした。「勉強する人を尊重して会話を最小限にする」空間だ。従来の仕切りが付いたカウンターテーブルの自習コーナー(12席)は集中作業を好む人に人気で、この付近の座席は、より静かになるよう1テーブル4人掛けから2人掛けに減らした。交流エリアは1階を主とし48席を用意している。
 静かなエリアを利用する場合は従来通り、館内の市広丘支所窓口で受け付けをして利用証の交付を受け、交流エリアは受け付けなしで利用できる。
 交流スペースは昨年度実績で月平均3870人の利用があった。中学生や高校生、社会人の勉強目的が多い。おしゃべりをしたい人と座席が混在する中、声に関する苦情や環境整備を求める声が寄せられていたため、利用者がより快適に過ごせる空間を模索して試験運用を決めた。
 えんてらすは、受験期は満席になることもあり、来館者の座席確保のため空き会議室を開放するなど運用を工夫しているという。百瀬雅彦マネジャーは「試験運用期間中に利用者にアンケートを行い、皆さんの声を参考に検証したい」とする。

大半が「静かなエリア」としたえんてらす2階のスペース