朝日村産酒かす商品化 有志28日に販売
2026/02/11
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朝日村産の酒米で仕込んだ日本酒「鉢盛山」の開発・販売に取り組む村民有志らのプロジェクトが、醸造過程で生じる酒かすを商品化し、28日に村役場駐車場で開かれる「第16回朝日村うまいもん味わいまつり」で販売する。酒名にちなんで「鉢盛山のめぐみ」と命名。地酒から生まれた風味豊かな酒かすならではのレシピ開発などを展開したい考えだ。
「鉢盛山」は、村内を流れる鎖川沿いの田んぼで栽培された酒米・美山錦を使い、美寿々酒造(塩尻市洗馬)が醸造に協力した純米吟醸酒で、令和5年冬に商品化し、3シーズン目を迎える。
酒かすはもろみを搾った後に板状に残る「板かす」状で、トースターやフライパンで焼くと程よく焦げ目が付いて香ばしい。1袋(300グラム)税込み500円で予約販売するほか、今後は酒のつまみとしての食べ方の提案や、漬物など2次加工品の活用も検討したいという。
10日は、古見のシェアキッチンかざあなで、メンバーらが袋詰め作業をした。参加した村観光協会長の植村茂生さん(76)は「『鉢盛山』は好評で販路も年々拡大している。酒かすも無駄なく活用できれば」と期待する。プロジェクトの小林良樹会長(77)は「お酒ともども楽しめる商品となるよう付加価値を付け、新たな収入源にしていければ」と話している。




