衆院選での早めの投票呼び掛け 投票日は厳しい寒さ予想
2026/02/06
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8日に投開票される衆議院議員選挙は選挙戦が終盤に入り、投票率の行方が注目されている。長野2区(松本市、安曇野市、東筑摩郡など)では期日前投票が好調な半面、投票日は厳しい寒さが見込まれる。有権者の出足が鈍ることも想定され、早めの投票を呼び掛ける声もある。
2区に4人が、4区(塩尻市、木曽郡など)に3人が立候補している。令和6年10月の前回選の投票率は2区が55.96%、4区が56.76%で、ともに前々回比で下がった。
2区のある陣営は「寒さの影響で前回を下回るのではないか」としており、別の陣営は「50%を切るかもしれない」とみる。4区にも「これからの天候次第だが、雪が降ればかなり低くなる」という見方がある。
注目度が高い高市早苗首相への支持、不支持の意向がともに、投票の動機になるとして「盛り返すとは思う」とみる陣営が2区にある。半面、「高市首相による“風”だけで投票率が上がるのは困る」とし、候補者本人や政策への注目を促す陣営もある。4区には、解散から選挙までの期間が短いことが影響するとの見方がある。
遊説や街頭演説などで「投票に行きましょう」という言葉を添える陣営が多い。SNS(交流サイト)で遊説コースを伝える際、期日前投票の期間と時間を添える陣営があり、「天気のいい時に行きましょう」と呼び掛ける候補者もいる。
県選挙管理委員会のまとめだと、期日前投票の最初の5日間(1月28日~2月1日)の投票者数は、2区が前回選の同期間を7.72%上回り、4区は17.22%下回った。
今週後半の暖かさもあり、松本市では4日までに、前回同期間比で30.51%多い2万3330人が投票を済ませた。市選管は「投票率がどうなるか予断を許さない。SNSなどで引き続き、投票を呼び掛ける」としている。




