塩尻市立図書館に銭湯再現 風呂の日に合わせ桑の湯とコラボ展 クイズや写真撮影スポットも
2026/02/06
後で読む
「寒い冬を温かくして乗り切ろう」と「風呂の日」(6日)に合わせ、塩尻市立図書館は市内の入浴施設と連携し、同館児童書コーナーで、体験参加型の企画展「みんなのおふろ」を開いている。近くの銭湯・桑の湯が全面協力して浴場を再現し模擬体験できるようにしているほか、公衆浴場のマナーをクイズにした「風呂検定」を実施、銭湯未経験の子供も楽しめるようにしている。3月1日まで。

担当した桑の湯の山田店長(左)と下村司書
模擬浴場は、実際に水は出ないが桑の湯で使った本物のシャワーヘッドと蛇口の付いた洗い場がある。浴槽はボールプールとアヒルのおもちゃで仕立てた。鍵付きロッカーの番号は「2635(風呂最高)」「0089(えんぱーく)」とユニーク。風呂関連の書籍を並べ、人気の絵本『パンダ銭湯』にちなむ写真撮影スポットも用意した。
検定は浴場の模擬体験、クイズを解き、本を借りて「認定」され、渡される「お風呂マスターカード」を子供が持って桑の湯に行くと、駄菓子がもらえ入浴の見守りをしてもらえる。県内の公衆浴場は混浴可能な年齢が6歳までであることから、1人入浴の支援もしている。
風呂設備がある市ふれあいセンター3館と市民団体も協力し、お勧め本の紹介文を、図書館、桑の湯、センターに掲示している。
桑の湯店長の一人、山田花さん(25)は「地域の子供を大事にしたい。風呂文化を継承しつつ、銭湯を知ってもらい、マナーを見直す機会にもなれば」と願う。風呂好きという展示担当の司書・下村賢子さん(44)は「相互に利用促進ができたら」と話す。



