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2025年

松本市梓川・真光寺 初庚申縁日みんなで守る! 檀家高齢化、間口広げる 今年は14、15日

2026/02/03
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 中信地域の庚申信仰の総本山として知られる松本市梓川上野の真光寺で14日と15日、初庚申の縁日が営まれる。本堂で前立本尊を御開帳し、縁起物の「松本だるま」を授与する恒例の行事だ。一方、運営を担ってきた檀家総代の高齢化が進み、縁日の継続が難しくなりつつある。地域の行事を守るため、真光寺と檀家は誰でも運営に携われる組織を立ち上げた。
 真光寺の初庚申は例年大勢の参拝者でにぎわう。松本だるまの一つ一つに筆で願いを書き込んでもらえるのが好評で、今年も予約分だけで600個ほどの注文が入った。
 だるまへの筆入れや縁日の運営は、真光寺のある寺家町会の総代数人で行ってきたため負担が大きかった。担い手の間口を広げようと、今年から寺にゆかりのある人など、梓川地区に限らず誰でも参加できる実行委員会を立ち上げて運営していくことにした。
 今年は総代以外に檀家有志が加わった。親子三代で参加する実行委員長の斎藤久純さん(72)=梓川上野=は「庚申信仰は宗教や宗派に関係なく多くの市民に親しまれてきた。寺ではなく、地域の祭りとして多くの人に関わってもらいたい」と願っていた。
 今年の縁日は、14日は正午~午後11時ころ、15日は午前8時~正午ころとなる。本庚申の15日は午前10時から大般若法要を営む。だるまは当日の授与にも対応。詳細・問い合わせは真光寺の公式サイトから。

初庚申に向けて福だるまの準備が進んでいる真光寺