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2025年

妻籠宿の水舟 林大生作る 南木曽町、観光協会と連携 サワラの丸太加工

2026/02/03
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 南木曽町や町内の妻籠観光協会と、県林業大学校(木曽町新開)が連携し、丸太をくりぬいた水場「水舟」を作っている。妻籠宿にある水舟が老朽化する中、地域の若い力を借りて更新し、宿場の景観を守っていく。2月中旬ころの完成、その後の設置を目指し作業を進めている。
 長さ約2メートル、直径70センチのサワラの丸太を加工する。丸太は妻籠観光協会が準備した。1月30日に作業の初回があり、2年生有志4人を中心に、1年生の希望者も参加。切り出す大きさを決め、形に沿った線を表面に描きチェーンソーで切った。形が整うよう進め方を相談し合い、試行錯誤しながら取り組んだ。
 ともに2年生の堀望実さん(20)、牧野大河さん(20)は南木曽出身だ。堀さんは「これだけ大きな木材を切ることは日頃の授業ではない。貴重な経験」と話す。牧野さんは「普段とは違う作業になり、うまくいくか不安もあるが地域に貢献ができたら」と話した。
 今後は2年生の授業内などで取り組む。

妻籠宿に設置される水舟の制作に励む学生たち