ドローン活用推進へ 木曽広域連合が講演・操縦体験会 実用例を共有
2026/02/01
後で読む
小型無人機ドローンの地域活用を広げようと、木曽広域連合は1月31日、木曽合同庁舎で講演会と操縦体験会を開いた。災害対応や物流、農業などの実用例を共有し、住民や自治体職員が安全に活用できる環境づくりを進めるのが狙いだ。 講演では、王滝村でドローンスクールを運営するフォーネイチャー(名古屋市)の安樂善一さんが、木曽地域で進む長距離物流の実証を説明。大桑―上松間を往復する最長約9・4キロの自動飛行ルートなどを構築し、大雪で孤立した地域への物資輸送を想定した実証も示した。このほか、山での捜索(熱源を捉えて位置を把握する手法)や農業分野での利用など、他分野での応用にも話が及んだ。
体験会では参加者が小型機の操縦に挑戦した。奥田工業(大桑村)工務課の安江琉央さん(19)は、現場の状況を空から確認できる点に「業務でも役に立つ場面があると思った」と手応えを語った。細かな操作が求められる場面では「思ったより難しく、細かい動きに気を使った」としつつ、「練習すれば安全に飛ばせるようになるはず」と前向きに話した。
イベントは県の「地域発元気づくり支援金」を活用した。




