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2025年

木祖村でデジタル推進のスマホ講座スタート 自分仕様の説明書作り操作しやすく

2026/01/30
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 スマートフォンの操作に不安を抱える住民が、自分の端末に合わせて使い方を整理できるようにと、木祖村で「マイスマホ説明書」講座が年明けから始まった。自分の画面を教材に“自分専用の説明書”を作る取り組みで、地域のDX(デジタル化の推進)支援事業として企画された。

講師(右)に教わったり参加者同士で教え合ったりしながら、説明書づくりに取り組む参加者

 講座では、決まったテキストを使わず、参加者自身のスマホ画面をスクリーンショット(画面をそのまま画像として保存する機能)して印刷し、リングとじのノートに貼って操作メモを書き込む。ページの差し替えがしやすく、端末を替えても更新できるのが特徴で、年齢や経験を問わず誰でも参加できる。
 2回目の22日は、スマホ画面を印刷する工程に挑戦した。Wi―Fi(ワイファイ、無線接続)による印刷は、有線接続とは違うスマホ特有の難しさもあったが、繰り返すうちに慣れ、できると笑顔がこぼれた。参加した地元の唐澤達夫さん(84)は「説明書ができれば便利だけれど、まだまだ遠い道のり」と苦笑いだった。
 村の委託を受け、地域でスマホ講座やデジタル支援などを行う「まゆげたぬき商会」の平野佑典さんが講師を務める。「説明書は自分の画面と違って迷う人が多い。自分の画面でまとめれば見返しやすく安心。気軽に相談できる場にしたい」と話す。
 講座は2月末までの毎週木曜日に木祖村役場で開かれ、定員は各回10人で参加無料。スマホを持参し、単発参加もできる。
 問い合わせは木祖村役場総務課(電話0264・36・2001)へ。