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2025年

3中学校統合 準備整う 木曽町 制服、通学手段、校歌 4月7日式典

2026/01/29
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 木曽町3中学校の統合まで2カ月余りとなり、統合準備委員会の最終会合が27日夜、町文化交流センターで開かれた。委員会は、保護者や学校関係者、地域の関係者らが参加し、制服や通学手段、新校歌などの検討を重ねてきた。3年間にわたる協議を経て、統合に向けた準備はおおむね整った。

 町内の中学校再編は段階的に進められており、平成28(2016)年度には福島中と三岳中が統合して木曽町中が発足した。今回の日義中、開田中、木曽町中の3校による統合は、その第2段階に当たる。この日は、制服や校歌を担当した総務部会、通学・手段を検討した通学安全部会、閉校記念誌や式典を調整した記念行事部会などから、30回を超えた会合の取りまとめが報告された。
 新校歌は、旧三岳村出身で、木曽郡内で長く教育に携わってきた梶原博雄さんが作詞作曲し、児童生徒の意見を反映して完成した。会合では新校歌の録音が紹介され「地域の思いが込められた温かい曲になった」との声が委員から上がった。統合式典では、生徒たちの歌声で披露される。
 一方、これまで歌い継がれてきた三岳中、日義中、開田中、福島中(現木曽町中)の校歌は、木曽町中のホームページに音源を掲載して残す方針が示された。地域の歴史を次の世代につなぐ取り組みとして、委員からは評価する声が寄せられた。
 今後は、3月18日に日義中と開田中で閉校式典が行われ、4月7日には木曽町中で統合式典と令和8年度の入学式が予定されている。山下泰男委員長は「未来を担う子供たちのためという共通の理念のもと、皆さんと協議を重ねてきた」と語り、3年間の歩みを締めくくった。

3中学校の統合に向けた協議の総仕上げとなった準備委員会の最終会合