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2025年

いざ真冬の超短期決戦へ 長野2・4区

2026/01/26
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 27日に公示される衆議院議員選挙の立候補予定者はそれぞれ、選挙戦に向けて着々と準備をしてきた。解散への動きが報じられてから、各陣営の動きは加速している。日常の活動を重ねつつ、公示を待つ予定者もいる。
 長野2区は、中道改革連合前職の下条みつ氏(70)=松本市深志2、自民党新人の藤田ひかる氏(35)=同市、日本維新の会新人の手塚大輔氏(43)=同市宮渕3、参政党新人の竹下博善氏(43)=長野市中条=の4人が立候補を予定する。
 下条氏は、地元団体の新年会への出席や、後援会活動を重ねてきた。新党結成を踏まえ「今までの仲間を大切にし、新しい仲間と共に厳しい戦いを勝ち抜いていきたい。時間が限られた中でも全力でやるしかない」と話す。
 藤田氏は先週末、イベントに顔を出し、街頭演説もした。公表した妊娠については「世代の別なく祝福され、体に気を遣う言葉をいただいた」。SNS(交流サイト)で、主張する政策を発信する活動にも力を入れる。
 手塚氏は「準備はしてきた。淡々と、普段に通りやっていくが、活動のボリュームは上げていく」と意気込む。先週末にも各所で行ったつじ立ちはネットでライブ配信しており、視聴者とのやりとりも支持拡大につなげる。
 竹下氏は解散の可能性が報じられてからも、街頭活動を重ねるのは「変わらない」と話す。先週末は街頭演説を増やした。「政治参加を訴え、手応えを感じている。党活動の積み重ねがある。その真価が問われる」と話す。

 長野4区は自民党前職の後藤茂之氏(70)=諏訪市、国民民主党新人の花岡明久氏(46)=埼玉県朝霞市、共産党新人の武田良介氏(46)=長野市=の3人が立候補を予定している。
 後藤氏は党政調会長代理として公約の取りまとめに当たりながら、できるだけ地元に戻り会合に顔を出してきた。真冬の選挙戦になるため、室内での訴えを増やしたい考えだ。「将来の日本の姿をしっかり示す」と意気込む。
 花岡氏は23日から街頭で政策を訴えてきた。党の県内選挙区初の候補として、党と自身の浸透を目指す。選挙戦ではSNS(交流サイト)も積極的に活用する。「総理が考える自分に都合の良い政治を許してはいけない」と力を込める。
 武田氏は前回選後、地域住民との懇談を重ねて社会課題の把握に努めてきた。直近では街頭演説をこまめに重ねている。「勝利に向けて全力で戦う。自民党政治に展望がないことを一刻も早く伝えたい」と語る。