働く若者、堂々と経験発表 松本でルーキー・オブ・ザ・イヤー県大会
2026/01/26
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県内で働く若手社員が仕事を通じた成長や経験をプレゼンテーションする「ルーキー・オブ・ザ・イヤーIN LOCAL長野県大会」(NPO法人MEGURU主催)が25日、松本市県3のあがたの森文化会館で開かれた。都会ではなく地方を選んだ若者が自分を見つめ、これから就職を考える学生にロールモデルを示すことなどを目的とし、来場者がみずみずしい発表に耳を傾けた。
会社から推薦を受けた29歳以下の10人が出場し、就職までの道のりや仕事での気付き、困難を乗り越えた経験などを堂々と話した。
桔梗ケ原病院(塩尻市宗賀)の理学療法士・篠原千尋さんは、高校時代に出会った理学療法士の姿から志し、大学での入院経験を基に「つらさを共感しそばで支える」理想像が実現できそうな理念を掲げる同病院に就職。先輩のサポートから独り立ちした2年目につまずいたものの、患者と信頼関係を築く努力や勉強を重ねて自信をつけたと振り返り、「支えるだけでなく共に歩める理学療法士を目指す」と意気込んだ。
若手に光を当てる機会として上田市で開かれた昨年度に続き、2回目。大賞受賞者は全国大会へ進む。大会実行委員会の加知那緒委員長(24)は「発表者が会社への愛着や意欲を高めるきっかけにしてほしい。地方で働くことの面白さが伝われば」と願っていた。



