0000日(木)
2025年

塩尻・北小野で老いを考える集い 地域住民が意見交換

2026/01/25
後で読む

 塩尻市の北小野公民館は24日、北小野地区センターで老いについて考える集いを開いた。近くにある特別養護老人ホーム「きりとう」で施設長を務める木川充浩さんを講師に招き、参加した15人が意見を出し合った。
 木川さんが「老いることのイメージは?」「老いていくことに良さはあるか?」といった質問を投げかけ、一人一人がざっくばらんに意見を発表した。良さについては「穏やかに生きられる」「時間に縛られない」といった声が上がっていた。
 老いることのマイナス面は、体力の衰えを語る人が多かったが、木川さんは施設で多くの高齢者と接した経験から、認知症や体の不自由があっても、自分に残っている力でたくましく生きている人が多いと説明し、「世の中には老いをネガティブにとらえる情報発信が多すぎると感じる。都合が悪くなると年のせいにできるといった、老いることで逆に良いことにもっと目を向けてほしい」と話していた。

老いについて考える参加者たち