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2025年

塩尻の国重文民家 3D画像で公開 市がPRと誘客期待

2026/01/24
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 塩尻市は23日、国指定の重要文化財建造物の民家を3D(立体、空間情報)画像で表現して市ホームページで公開した。市の文化財を身近に感じることで、市への誘客や文化財への関心喚起につなげる狙いがある。
 3D化したのは、市内に七つある重文民家のうち、個人所有の小野家住宅(塩尻町)、市所有の深澤家住宅(贄川)と小松家住宅(片丘北熊井)の3軒。360度の視点で見られ、拡大や縮小もできる。3D化は平出博物館の土器の事例があるが、重文建造物は「県内では初めて」(市秘書広報課)という。
 テレビ松本ケーブルビジョンに委託し、昨年12月末にドローン(小型無人機)で建物を全方向から撮影した写真から立体画像に生成した。外観のみで内部の詳細は再現されていない。市文化財課の古畑比出夫課長は「細かい部分は現場で見てほしい。来訪のきっかけになれば」と願う。建物は常時公開しているわけではないため、見学には所有者への申し込みが必要だ。問い合わせは文化財課(電話0263・52・0904)へ。

3D化した重文建造物