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2025年

衆院選、開票所の対応大わらわ 会場変えず人員増で 松本市選管 エア・ウォーターアリーナ、バレーの試合と重なる

2026/01/23
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 27日公示、2月8日投開票の衆議院議員選挙で、松本市の開票所となっているエア・ウォーターアリーナ松本(美須々)のメインアリーナは、同日にバレーボールのSVリーグ・VC長野トライデンツのホームゲームと重なっている。市は会場変更をせず、設営の人員を増やして日中に行われる試合終了後すぐに準備に取りかかる。試合がフルセット(5セット)になると終了時刻は午後4時過ぎとなるため、市選挙管理委員会は気をもんでいる。
 設営に携わる開票班の市職員は通常の20人から30人に増やす。床にシートを張り、開票作業に使用する卓球台約30台、長机約50台、票の仕分けに使う籠を設置する作業を手分けして行う。設営の開始時刻は通常より2時間ほど遅れる見込みだが、人員を増やすことで設営時間を短縮する。
 開票日は市内73カ所と期日前投票所13カ所(1カ所は移動投票所)の投票箱から各3箱が運び込まれ、開票開始時刻は午後9時10分を予定する。市選管の担当者は「遅くとも午後4時半には準備に取り掛かり、7時半には設営を完了する必要がある」と話す。
 市選管によると、開票日は過去にもスポーツイベントなどと重なったことがある。延期や中止を求めることもあったが、今回は観戦チケットの販売が始まっていたことから、試合終了後からの準備で間に合うと判断した。
 市選管の百瀬誠事務局長は「急な総選挙は会場を確保する困難が付き物。臨機応変に対応し、開票に備えたい」と話している。

松本市の開票所となるエア・ウォーターアリーナ松本のメインアリーナ